なんのための読書か

今日は仕事終わりに、読書会に参加してきました。
この読書会、詳細はまた書きますが、本当におもしろい。

ちなみに課題図書はこちらです。
今夜は2章までを、参加者で分担して読みました。

あなたへの社会構成主義

あなたへの社会構成主義

私の場合、こういった本を読むときは、理解できない単語や概念が出てくると、前後を読み返したり、ネットなどで調べたりしてしまいます。結果的に、なかなか前へ進まず、挫折し、積ん読と化す・・・というのが日常茶飯事。

この読書会では、短時間で自分のパートを読み、それを手書きでB5用紙にまとめ、2分間でプレゼンします。伝えられる内容が限られるため、「全体の流れをつかむ」「(自分が)大事だと思う箇所を抜き出す」ことを強く意識しながら読むことになります。

内容の取捨選択です。
ここでもやはり、「捨てる」ことが求められます。

細かい点を理解するより、全体像をつかむこと。
理解した内容を元に、他者と対話すること。
ある部分を「諦める」ことにより、本来の「本を読む目的」に少し近づけている気がします。